ジョルジュ・ルオーの作品買取りました
今回いわの美術では、独自の芸術を研究し続けたジョルジュ・ルオーの「占い(ミゼレーレ)」という銅版画をお買取り致しました。
ジョルジュ・ルオーは、1871年にパリで生まれ14歳でステンドグラス職人に弟子入りします。
その後装飾美術学校でデッサンを学んだジョルジュ・ルオーは、19歳で本格的に画家を目指す為エコール・デ・ボザールという国立美術学校に入学し、ギュスターヴ・モローに指導を受けました。
ジョルジュ・ルオーは20歳になると、16世紀末から17世紀初頭に活躍したレンブラントの作風に強く影響を受け、茶系の暗い作品が多く描かれました。
30歳では、太い輪郭線でキリストや娼婦どを宝石のような色彩で描くようになり、様々な人々から人気を集め20世紀を代表する画家へと成長していきました。
その後、様々な作品を描き続けたジョルジュ・ルオーですが、1958年に86歳でこの世を去りました。
86歳で亡くなったジョルジュ・ルオーの作品は、現在の中古市場で人気を博しています。
高価買取可能な銅版画
長谷川潔、駒井哲郎、ハンス・ベルメール
山本六三、グラハム・クラーク、ルイ・イカール
ベルナール・ビュッフェ、フィリップ・モーリッツ
浜田知明、マックス・クリンガーなど
ジョルジュ・ルオー作品の買取について
今回いわの美術がお買取りしたのは、ジョルジュ・ルオーの「占い(ミゼレーレ)」という銅版画作品で、ジョルジュ・ルオー独特の太い曲線と暗い作風が特徴となっています。
額裏に傷がありましたが、絵や額縁の状態も良く額裏には画廊から発行されたシールが付いていた事から良い評価での買取となりました。
いわの美術では、ジョルジュ・ルオーの作品以外にも精密で神秘的な作品を描く長谷川潔や、
ユーモアな作風でアーチ型が特徴のグラハム・クラークなどの作品もお買取りしております。
コレクションの整理や、事務所の片付け、お引越しの片付けなどで処分に困っている銅版画などありましたら、一度いわの美術にお問い合わせ下さい。
また、遺品で誰の作品かわからない場合は、作品全体・サインとナンバーのアップ・額裏の写真と作品のサイズを頂けますと詳しく査定出来ます。
いわの美術では、オンライン査定やLINE査定を行っていますが、機械の操作が難しいという方には写真を現像して頂き郵送で送って頂くという方法もございますので、是非いわの美術までお問い合わせ下さい。