こちらのお写真のお品物は、以前、いわの美術がお買取したロジェ・ボナフェのリトグラフ「3本の糸杉」です。
ロジェ・ボナフェの作品の特徴は大胆な構図に独特の色彩と、ベースには必ず「赤」を用いている所にあります。
お買取した作品は自然豊かな風景画ですが、独自の感性で描かれています。
また、この作品はロジェ・ボナフェの代表作の一つでもあり、ロジェ・ボナフェの作品を集めたカレンダーにも登場します。
今回の買取では、作品自体に傷や汚れは見られませんでしたので、人気のロジェ・ボナフェの作品という事で、高価買取となりました。
ロジェ・ボナフェはフランスの画家で、パリ・モンマルトルで多くの画家たちと交流する中で独自の才能を開花させていった画家として知られています。
フランス・オランジェで初個展を開催して以降、世界各地で展覧会を開催しており、1990年に日本に初めて来日しています。
パリのギャラリー・オプシディエンヌの専属画家を2年間務めるなど、その実力は高く評価されており、近年ではジュネーブの国連本部で展示会が行われました。
子供の頃から、ただひたすら夢中になって絵を描き続けてきたロジェ・ボナフェは、独学だからこそ生み出された強烈な個性で世界中に多くのコレクターが存在しており、その中でもフランスの元大統領ジャック・シラクはロジェ・ボナフェ作品の熱狂的なコレクターとして知られており、ロジェ・ボナフェの情熱的な赤の色彩を「成熟の赤」と評しています。
いわの美術ではロジェ・ボナフェの作品の高価買取を行っております。
リトグラフの作品が多いロジェ・ボナフェは、作品の余白部分にサインとエディションナンバーが記入されています。
お写真のようなサインがありましたら、ロジェ・ボナフェの作品という事になりますので、ご売却をお考えであれば、まずはいわの美術までお問合せ下さい。
また、リトグラフの買取ではシミ、汚れ、色焼け、日焼けが大きく査定額に影響してきますが、シミや汚れがあるからと言って買取る事ができないというわけではありませんので、ご自身の判断でゴミとして処分をする前に、査定する事をお勧めしています。
いわの美術では経験豊富な鑑定士がどんな作品でも丁寧に拝見し、市場価格を踏まえた上で買取額を提示していますが、査定料は無料となっており、例え買取不成立となりましても、費用をお客様へ請求する事はございません。
ロジェ・ボナフェの作品のご売却をお考えでしたら、確かな実績と経験を誇る、いわの美術にお任せ下さい。