今回いわの美術がお買取したお品物はマッカーサー回想録です。
マッカーサーと言えばアメリカの陸軍元帥でトレードマークがパイプという事で記憶している人も多いのではないでしょうか。
昭和天皇と会見し、日本に対して多くの占領政策を立案してきた人物ですので快く思っていない人も多いかもしれません。
その一方で、敗戦後の日本の天皇制を廃止せず、ロシア(当時・ソ連)などからの圧力を排した事で感謝の心を持っている人もいるのは事実です。
このようにマッカーサーはカリスマ性を持っており、第一世界大戦においてもヨーロッパでの第一線で活躍し、また軍縮時代にはルーズベルトの参謀総長をするなど実績を残している人物です。
さてマッカーサー回想録ですが、日本語に訳されたものも出回っておりますが、今回は洋書になります。
東京神田にある洋書専門店・祟文荘書店のシールが貼れており、保存状態も良かった事から高価買取となりました。
いわの美術では古本の買取を行っております。
東京の神保町には古本屋が200店舗ほど並んでおり、世界一の古書店街とも言われており、古書店街が成立してしまうほど古本というのは数が多く、中には数十万、数百万という金額で取引されています。
古本というのは一度人の手に渡ったお品物であればそう呼べるのですが、価値があるかどうかは制作された年代、現存数など希少価値がどれほどあるかが重要となってきます。
特に絶版、廃版になっている古本や、著者のサインが入っているもの、歴史的価値のある古本は高価買取が期待できます。
気になる古本がご自宅にございましたら、査定・見積無料のいわの美術までお気軽にご相談下さい。