買取実績紹介

宮島詠士 掛軸


宮島詠士の掛軸買取ました

宮島詠士は山形県出身で能書家とも呼ばれる書の名人として知られており、詠而帰廬主人という号をもっています。
宮島詠士の父は米沢藩の中心人物で政界や中国要人と交流があり、祖父は書道に通じていたことから宮島詠士は幼い頃から厳しく指導されていたそうです。
宮島詠士が17歳の頃に清国公使の黎庶昌(れいしょしょう)から父に送られた張廉卿(ちょうれんけい)の掛軸に感動を覚えたことが書の道への入門を決めたきっかけとされています。
やがて宮島詠士は清へと渡ると、張廉卿に師事して書の修行に励みながら中国の歴史や文物に感動し、日中親善に尽くしたいと考えましたが、日清戦争勃発により断腸の思いで帰国となりました。
そんな宮島詠士の掛軸お買取となりましたが、お買取した掛軸は、宮島詠士自身が書いた肉筆で共箱付きで目立つような破れやシミなどもない素敵なお品物でした。
また、木村東介(きむらとうすけ)という名高い民族美術商の箱書きがあったこともあり高価買取となりました。




宮島詠士の作品買取ます

宮島詠士は19歳の頃から7年間張廉卿に学び、切れ味鋭い筆画、狭い懐、短い横画、左右の長い払いという特徴があります。
また縦画が互いに背くように内側にそり合っていたかと思えば、縦画が互いに膨らみ合うなど、空間の開け方に変化があったりする特徴の他にも、たっぷりの墨を筆に含ませて書くことで文字を滲ませる特徴でも知られています。
いわの美術ではそんな宮島詠士の作品買取に力を入れています。
お引越しなどの仕方のない整理で宮島詠士の作品買取先をお探しであれば、宮島詠士の作品買取実績がしっかりとあり、宮島詠士の作品の高価買取も期待できる、いわの美術までお気軽にお電話、メールにてご相談下さい。

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