お写真のお品物は海江田信義の肉筆の掛軸です。
海江田信義は幕末時の名を有村俊斎といい、薩摩藩士の家に生まれ、自身も薩摩藩士として活躍をしました。
その後、結婚を機に海江田信義と名を改め、政治に大きく関わった人物として知られています。
お買取りした掛軸はシミやしわが多く、劣化も感じられるお品物で、外箱はございましたが、決して良い状態のお品物ではございませんでしたが、海江田信義の肉筆という事で買取させて頂きました。
掛軸には今回お買取りした「書」が書かれている作品の他にも花鳥画や美人画、風景画などが描かれた作品もございます。
また、双幅といって2対で1つの作品になっているものもあり、双幅の掛軸は2つ揃っての買取の場合は高価買取も期待できますが、1つ欠けている状態になりますと、価値が下がってしまうため、買取額に影響が出てきます。
また、共箱と呼ばれる木箱がある場合は壊れていたりカビが生えていても処分せずに一緒にしておく事で買取額アップに繋がります。
いわの美術では日本全国で掛軸の買取を行っております。
掛軸は1点で高価買取となるものから、まとめてではないとお値段が付けられてない掛軸がございます。
掛軸のコレクターの方はたくさんの掛軸をお持ちで、いわの美術では一回の買取で200本近く掛軸の買取を行った事がございます。
このように大量の掛軸買取の場合は日本全国どこへでも出張買取でお伺い致します。
ご売却をお考えの掛軸がございましたら、いわの美術までお電話、メールにてご相談下さい。