フランケ&ハイデック社は 1920年創業しました。 創業当初使っていたハイドスコープは ガラス乾板を使用していましたが、 1926年にロールフィルムを使用する 「ローライドスコープ」を開発しました。 このローライと言う名前は 「Rollfilm-Heidecke」の 「Roll」と「ei」からの造語です。 以後フランケ&ハイデッケ社の全製品に ローライと言う名前を冠しました。
1929年に世界で最初の 金属製二眼レフカメラである 「ローライフレックス」を生み出しました。 改良をつづけ、クランク巻き上げと フィルム自動巻き止め機構を6×6判の ローライフレックスに組み込んだのが、 1933年に発売された、このカメラ 「ローライフレックス・スタンダード」です。