こちらのお写真は、先日、宅配買取致しましたロイヤルコペンハーゲンのカップ&ソーサーです。
お買取したのは、24金を贅沢に使い、金彩の窓からハンドペイントの小花が咲くHenriette(ヘンリエッテ)のシリーズです。
ヘンリエッテは、ロイヤルコペンハーゲンの最高級作品と知られる「フローラ・ダニカ」に次ぐ、高級シリーズと言われています。
あまりにも有名なデザインであるロイヤルコペンハーゲンのヘンリエッテは、他の窯でも類似したものも多く存在します。
お買取したロイヤルコペンハーゲンのヘンリエッテは、カップが12面取りになったアンギュラというシェイプで、金彩でゴージャスでありながらも、でしゃばりすぎない小花とのバランスの素晴らしい作品です。
お買取したロイヤルコペンハーゲンのヘンリエッテは、既に廃番になってしまっていることから、幻ともいわれるシリーズになっています。
デンマークの陶磁器ブランドで、日本でも愛好家が多いロイヤルコペンハーゲン。いわの美術では、ロイヤルコペンハーゲンの買取にも力を入れております。
ロイヤルコペンハーゲンは、1775年当時のデンマーク国王の庇護のもと、王室使用と贈答用陶磁器を製造する王室御用達製陶所として設立されました。
創設以後2世紀以上にわたり、王室との深いつながりを持ち、またペイントがすべて職人の手作業によるというクラフトマンシップをモットーとして、世界で高い評価を得ています。
デンマークの王室御用達窯であるロイヤルコペンハーゲンのバックスタンプには、威厳高きクラウンのマークと、ブルーの3本の波の線で構成されています。
歴史あるロイヤルコペンハーゲンのバックスタンプは、年代により変化しており、旧刻印の1800年代に製作されたものには、クラウンマークがなく、波の線のマークだけになっています。ロイヤルコペンハーゲンの買取評価では、こういったバックスタンプも重要な査定ポイントの一つとなります。
ロイヤルコペンハーゲンの定番人気シリーズといえば、デンマークの草花をまとめた図鑑をそのまま絵付けした「フローラ・ダニカ」や、繊細な花模様とレースが美しい「ブルー・フルーテッド」があげられ、高価買取も期待できます。
また、コレクターも多い、一年に一度しか作られないロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートのお買取もしております。
使うご予定のないロイヤルコペンハーゲンの洋食器がございましたら、いわの美術がお買取致しますので、是非お問い合わせください。