今回、お買取させていただいたお品物はラリックのオーナメントです。
長寿の象徴である亀をモチーフにオパールセントガラスという技法で作られています。
この技法は、アメリカのティファニーのルイス・コンフォート・ティファニーによって19世紀末に開発され、艶を抑えた不透明もしくは半透明の乳白色が特徴です。
ラリックは、アール・ヌーヴォーの宝飾工芸で「モダン・ジュエリーの先駆者」とうたわれ、アール・デコの代表的な作家ルネ・ラリックによって1926年に設立されました。
設立してから今日まで、職人の手作業によって作品が制作されています。
いわの美術では、ラリックの他に、ガレやドームなどの有名ガラス製品をはじめ、美術品、骨董品、茶道具、お酒などの買取を日本全国で行っております。
お買取できるお品物が多い場合は、出張費無料でお伺いする場合もございます。
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