お写真のお品物はゲーベルのフィギュリン「Alice in Wonderland 不思議の国のアリス」です。
今回買取のゲーベル フィギュリンは、ディズニーでも有名な「不思議の国のアリス」のアリスが猫と一緒に椅子に座った愛らしいお品物です。
こちらのアリスのフィギュリンは、英語のタイトルがそのものの「Alice in chair」で、アリスのトレードマークである白のエプロンなどのフリルが細部に渡って表現されており、また、アリスのひざの上の毛糸玉も指に絡むなど動きの感じられる作品でした。
「Alice in Wonderland 不思議の国のアリス」の関連するお品物は、フィギュリンなど、世界中にコレクターが存在します。今回買取させていただいたフィギュリンは、ゲーベルというドイツの会社の陶磁器人形ですが、裏面にもあるように、英国マクミラン社の承認を得たお品物です。「不思議の国のアリス」関連品はライセンス商品であり、原画イラストを用いたものの製造は英国マクミラン社の承認が必要な場合がほとんどとなります。
今回買取のこちらのゲーベルのアリスのフィギュリンは、箱などはついておりませんでしたが、レアなお品物として買取をさせていただきました。
ゲーベル社は1871年創業で、スペインのリヤドロと並び、世界的に有名なドイツの高級陶磁器人形ブランドです。
フンメル人形でも有名で、世界中に愛好家のクラブが作られるほど人気があります。フンメルは、ゲーベルの合併会社として M.I.Hummel の名前で製品のデザインと開発、販売を行っていました。
合併後衰退し、ゲーベルは販売の落ち込みのため、惜しまれつつも2008年にフンメル人形の生産を中止すると発表しました。ゲーベル社自体には、1994年から発表している「Artis Orbis」というシリーズがあり、クリムト、モネやルノワール、アルフォンス・ミュシャなどの作品が様々なコレクションとして作られています。ゲーベルとしてはフンメル人形の生産を中止しましたが、現在もフィギュリンやテーブルウェアなど様々なコレクションを発表し続けています。
いわの美術では、ゲーベルのコレクションの買取を行っております。ゲーベルの製品のご売却をお考えなら、美術品、骨董品など年間買取実績豊富ないわの美術にお任せください。
ゲーベルのフンメル人形は、既に生産が中止されており、レアなお品物として、いわの美術でも買取に力をいれております。ゲーベルのフンメル人形は、愛らしく、動きのある表情や優しい雰囲気で人気があり、世界中の人々に今でも愛され続けています。
ゲーベルのフンメル人形は限定品なども多く、コレクターも世界中に存在します。
ゲーベルのフンメル人形は、裏面にそれぞれの時代に応じたスタンプが押されており、買取査定をご希望の際は、ゲーベルのフンメル人形の全体の写真と裏面部分などの写真をお撮りいただき、弊社宛にメールに添付する形でお送りいただきますと、折り返し買取専門スタッフがお調べして買取見積額をご案内致します。外箱など付属品がございますと、評価がアップする場合がございますので、あわせてお知らせください。
ゲーベルのフンメル人形をお持ちではありませんか？ご自身では判断できない作品がございましたら、お気軽にいわの美術までご相談下さい。一点一点丁寧に買取させていただきます。
