買取実績紹介

コンウェイスチュワート 万年筆

コンウェイスチュワートの万年筆買取ました


こちらのお買取したお品は、英国製高級筆記具ブランドConway Stewart コンウェイスチュワートの万年筆です。


お買取致しましたコンウェイスチュワートの万年筆は、コンウェイスチュワートが1920年代に発表し、不滅の名作と称されるNo.58(フィフティ・エイト)シリーズのアイボリー色が美しいお品です。

No.58(フィフティ・エイト)は、コンウェイスチュワートの万年筆の中でも最も伝統的なものとして愛用され続けている名品であり、機能性と優美さ、伝統と誇りが凝縮されたクラシックなシリーズです。


今回買取したNo.58(フィフティ・エイト)は限定数186本の希少なモデルで、このモデルはカゼインと呼ばれる特殊な材質からつくられていることに特徴があります。

このカゼインの基本成分はプロティンで、約3%の牛乳を主成分とした完全自然素材です。カゼインは、プラスチックとは全く異なるもので、万年筆のボディとなるカゼイン約2cmを作るのに10ケ月という月日を要し、カゼインを乾燥させるのに1年近くかかり、万年筆が完成するまでには約2年近くかかるという大変貴重なお品物です。

独特の美しい光沢感があるカゼインは、高温・多湿の環境では膨張し、低温・乾燥した環境では収縮する傾向があるため、保管には注意が必要ですが、また一方でボディについた小さな傷なら1年程で目立たなくなってしまうという特徴も持っています。


ペン先には素材が18金であることを示す18ct GOLDと、Conway Stewartの文字などが刻まれ、またボディにも限定数を示す015/186の数字と、Made in Englandなどの文字が確認できました。外箱も付属しており、希少な限定品のConway Stewart のお品につき、高価買取にてお譲りいただきました。



コンウェイスチュワート買取ます


いわの美術では、英国製の筆記具メーカーの名門コンウェイスチュワートの買取を行っています。

コンウェイスチュワートは、1905年にロンドンにて創業し、特に黒のペンが主流であった当時、華麗な色使いと仕上げを施されたデインキーペンの発表により名声を得、半世紀に以上に渡り人気を博しました。


戦争を経て生産を続けていたコンウェイスチュワートですが、新しい時代の波であったポールペン製造の着手に遅れをとってしまい、1975年には、製造中止・工場閉鎖となってしまいます。

しかしながら、現在のオーナーが、古文書の研究や、特別技能を身に付けていた職人や知識の有る社員を発掘するなどし、1998年に最高級筆記具市場に6種類の限定モデルと共にコンウェイスチュワートは、見事復活を果たしました。


コンウェイスチュワートの筆記具は、復活した1998年5月には既に英国の政府からバーミンガムでのG8サミットの公式ギフトとして選ばれ、当時のブレア首相、橋本首相、クリントン大統領、シラク大統領を含む各国首脳には、カゼイン使用のクラシックNo.58モデルの万年筆とボールペンが贈られました。

コンウェイスチュワートの筆記具は、その多くが限定モデルで、ハンドメイドとなっています。コンウェイスチュワートの愛用者には、政治家などステータスの高い人々が多く、中でも世界大戦中においても、チャーチル首相がずっとコンウェイスチュワートのみを愛用していたことはよく知られています。


華麗さ・独創性・伝統・品質を兼ね備えたコンウェイスチュワートは世界中の人々から愛されています。譲り受けたり、手放してもよいとお考えコンウェイスチュワートのお品がございましたら、高価買取もしているいわの美術に是非ご連絡ください。買取査定は無料で行っており、まずは相談だけ…といったお客様もお気軽にお問合せください。

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