今回いわの美術でお買取させていただいたお品物はすだれの一種である御簾(みす・ぎょれん)です。
一般的にすだれは窓の外や軒先に垂らし、日よけや目隠し、虫よけなどの目的で使われますが、緑色の布の縁取りがある御簾は、大名や公家などの位の高い人物が部屋の中や外を分けるのに使われていました。
その歴史は古く、小倉百人一首の人物描写にも描かれており、日本古来からのものである事が分かります。
今回のお買取は、誰も住んでいないお宅を解体する事になったので、整理したいというご相談を受けてお伺いさせていただきました。昔に建てられたお宅ですと、骨董的価値の高いお品物が眠っている場合がございます。
ご自宅の整理というと壷や美術品などの作品を思い浮かべる方も多いかと思いますが、実は建物に使われている装飾や家具にもお買取できるお品物がございます。
例を挙げますと、電気の笠、襖の取っ手、和箪笥など様々なお品物がお買取できます。
ご自身ではよく分からい場合が多いとおもいますので、そんな時は我々いわの美術にお任せください。
家具、インテリアの他にも美術品、骨董品、茶道具、洋食器、お酒などの買取を行っております。
ご処分をお考えのお品物がございましたら、お電話、メールにてお問合せください。