神奈川県横浜市でお買取りさせて頂きました、酒井田柿右衛門さんの陶額です。
酒井田柿右衛門は江戸時代より続く有田の陶芸家で、代々子孫が襲名しています。中でも14代酒井田柿右衛門は人間国宝に認定され、よく知られています。
いわの美術では酒井田柿右衛門の作品買取を行っています。
額装されており、インテリア、壁飾りとして飾るのに最適です。
作品は暖色系の色彩で描かれ、非対称と余白の使い方が特徴的ですね。
同じ有田焼でも、緻密な作風の鍋島様式や、寒色系で余白の少ない古九谷様式とは異なり、柔らかく温かみのある雰囲気を感じさせます。
ご自宅に酒井田柿右衛門の作品はありませんか。
濁手を用いた花瓶や香炉、写真のお品物のような陶額、飾り皿や置物など、幅広く買取りを行っています。
初代酒井田柿右衛門は乳白色(濁手)の地肌に赤色系の上絵を焼き付ける、柿右衛門様式と呼ばれる作風を確立しました。しかし高い技術を要する濁手の作品は7代以降途絶えてしまいます。
その後12代、13代は濁手の復活を目標とし、1953年に乳白色の濁手素地の技法を用いた作品を発表しました。
ご処分、ご売却をお考えの酒井田柿右衛門作品はありませんか。
「濁手とか何代目とか分からないと買取ってもらえないの?」
いいえ。技法や作者などに詳しくない、貰い物だから分からない、という場合でも、買取担当者がきちんとお調べして、お客様にお伝えします。
酒井田柿右衛門作品の買取りはいわの美術にお任せください。