お写真のお品物は益子焼作家・仲田良子による赤絵花文陶箱です。
陶箱とはその名の通り陶器で出来た箱の事で、茶懐石料理などに使用されます。
もちろん、用途が決められている訳ではないので、文箱やジュエリーボックスなど、その用途は様々です。
益子焼はもともとは水瓶、火鉢、壷など日用品を主に製作していた焼き物ですが、濱田庄司らによって用の美を追求した焼物として有名になりました。
お買取りした陶箱は使用感が感じられるお品物でしたが、女性らしいデザインが魅力的なお品物でした。
益子焼で有名な作家といえば、濱田庄司や島岡達三が有名ですが、いわの美術では人間国宝の益子焼の買取も行っております。
江戸時代末期から作られるようになった益子焼は濱田庄司によって花器、茶器などの民芸品が作られるようになり、1979年に伝統的工芸品に指定されています。
用の美を追求した益子焼は、シンプルながらも素朴な味わいに人気があります。
益子焼のご売却をお考えでしたら、作家名などが分かる場合はしっかりとお伝え下さい。
いわの美術では、陶箱だけのお買取りの場合、出張買取が難しく宅配便でのお買取りをお願いしております。
弊社まで送って頂く際は着払い伝票を使って頂きます。
そのためお客様が送料を負担する事はございません。
しかし、実物を拝見させて頂き、弊社が提示した買取額にご納得いただけず、お品物をお返しする場合には、送料はお客様負担となっております。
宅配便買取希望の方は、お電話、メールにてご相談頂いた上でご対応させて頂きますので、まずはいわの美術までお問合せ下さい。
