お写真のお品物は、以前いわの美術がお買取りさせて頂いた山田平安堂の漆器で、お弁当箱です。
中の仕切りを外すと菓子器としても使える梅柄が可愛らしいお品物で、漆の剥がれ、ひび割れも無く、傷もほとんどない綺麗な状態でのお買取りとなりました。
山田平安堂は1919年に京都の漆器屋で修行を積んだ初代・山田孝之助が東京の漆器は実用的で無骨な漆器が多く、京漆器のような華やかな漆器を紹介するという意味を持ち東京・日本橋に創業しました。
創業以来の伝統技術を守りつつ、現代のライフスタイルに合わせて作られる漆器には定評があり、多くのファンがいらっしゃいます。
いわの美術では、山田平安堂の漆器の高価買取を行っております。
漆器はしっかりと手入れをすれば100年以上は使えると言われています。
そのため、漆器は中古品としても需要がございます。
しかし、長時間水に浸けたままにしていたり、極度な乾燥や湿気にに弱いため急激な温度変化を伴う場所で保管していると傷んでしまいます。
傷んでしまった漆器はお買取りが出来てもマイナス評価でのお買取りとなりますので、後にご売却をお考えでしたら、大切に扱う事をお勧めいたします。