買取実績紹介

屋久杉の文箱


今回、お買取させていただいたお品物は世界遺産・屋久島に自生する屋久杉で作った文箱です。
屋久杉は標高500mを超える山地に自生し、樹齢1000年以上のものでないと屋久杉と呼ぶ事ができません。
初めての伐採は島の経済を活性化させるため、豊臣秀吉が島津義久に命じ、お城の建設や屋根材として使う事が目的でした。
その後、1873年に地租改正で屋久島が国有地となり、保護地区と伐採地区に分けられました。しかし、高度経済成長によって大規模な伐採が続き、伐採地区の杉が殆ど無くなってしまいました。



これを受けて1970年以降は屋久杉の伐採は禁止され、現在の土産物や工芸品などに使用されている屋久杉は、土埋木や伐採の跡の切り株や台風などで倒れた屋久杉から作られています。
屋久杉は樹脂を非常に多く含んでいるため、硬質で防腐、抗菌、防虫の特性を持っているため、200〜300年経っても腐っていないため、使用することができます。
屋久杉で作られる工芸品は多く、箸、アクセサリー、食器、テーブルなど挙げればきりがないほど様々な種類が作られています。



いわの美術では屋久杉の工芸品をはじめ、美術品、骨董品、茶道具、洋食器、お酒などの買取を日本全国で行っております。
お買取できるお品物の数が多い場合は出張費無料でお伺いしております。
他にもご来店、宅急便での買取も行っておりますので、どちらの場合も一度ご連絡いただいた上でのご対応となりますので、お電話、メールにて詳細をお聞かせください。

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