お写真のお品物は舟越保武のブロンズ像「K嬢」です。
舟越保武は日本を代表する彫刻家として知られており、美術学校を卒業後は独学で石彫を習得し、カトリックの洗礼を受けてからはキリスト教を題材にした作品を数多く手がけました。
その他にも女性の像も多く手掛けており、お買取りしたブロンズ像もとある女性をモチーフにしたもので、作家の略年譜とメッセージ付で買取ました。
舟越保武は生前、精力的に作家活動を行っており、75歳の時に脳梗塞で倒れ、右半身が麻痺してしまっても左手のみで作品制作を亡くなる直前まで続けていました。
そのため、麻痺となる前と後では作風が違っています。
お買取りしたブロンズ像は麻痺する前の作品で、麻痺してしまった後の作品は左手という事もあり、荒々しいタッチの中にも生命力を感じる事のできる力強い作品が特徴です。
どちらの舟越保武の作品もいわの美術では高価買取で対応しております。
いわの美術では、舟越保武以外の彫刻家のブロンズ像の買取を行っております。
ブロンズ像の買取では、作家オリジナル作品、制作会社による復刻版作品によって買取額が変わってきます。
また、大きさやモチーフ、作られた年代、現存する数によっても買取額が変わってきますので、ブロンズ像のご売却をお考えでしたら、作品の詳細が分かりやすいお写真をメールに添付しての問い合わせをお勧め致します。
作家、作品名がはっきりしている場合はお電話にてお問合せ頂いても構いません。
ブロンズ像買取ならいわの美術にお任せ下さい!!