今回買取したお品物はアウガルテンの人形です。
アウガルテンとはオーストリアにある磁器メーカーで正式名称はウィーン磁器工房アウガルテンでアウガルテン宮殿が名前の由来といわれています。
買取したアウガルテンは1718年にデュ・パキエがウィーンがウィーン磁器工房として設立しました。
いわの美術でも洋食器買取実績のあるおなじみのマイセンに続き、ヨーロッパで2番目に作られた磁器メーカーです。
今回買取したアウガルテンもマイセンに引けを取らない実力をもっており製品は職人の手作り、手書きで独自の粘土調合と熟成によって作られた白磁は優雅で洗練されています。
今回買取のアウガルテンの人形は外箱がなかったのですが管理状態が良かったのか傷や割れなどもなく職人の繊細な技術と愛情とぬくもりを感じる素敵なお品物でした。
買取の大切なポイントは割れや傷のないこと、職人手書きの絵柄や模様が消えていない事があげられます。
また上記条件を満たし、外箱付きでアウガルテンの陶印があれば高価買取も期待できます。
今回買取のアウガルテンは人形の他にも職人手作りの洋食器もあり、こちらもまた優雅で見ているだけでほっとするデザインで人気があります。
また人気がある為に偽物も多く存在し、中にはしっかりと陶印のあるものも存在します。
他店では買取金額や判断のつかなかったアウガルテンでも、いわの美術ではお調べし、そのまま買取することも可能です。
お手元にあるアウガルテンが本物かどうか気になっている方は、アウガルテンの買取に力を入れている、いわの美術までお気軽にご相談ください。