難波孫次郎は神奈川県厚木市の彫刻家で、旧国立東京美術学校彫刻科(現国立芸大彫刻科)を主席で卒業しました。
第1回厚木市民文化賞の受賞者として厚木市内にある多くのブロンズ像を手掛け、国内だけではなく海外の公共施設などにも作品を設置しており、光明学園相模原高等学校の校章のデザインを担当しました。
彫刻界の最高峰である平櫛田中や北村西望に師事し、動的な筋肉美、身体躍動美を見事にとらえた力強くダイナミックな作品を制作しています。
お買取りしたブロンズ像も今にも力強い投擲を見せてくれるような動きを感じさせる作品に仕上がっています。
今回のお買取りでは、ブロンズ像をおさめる箱がなく、そのままの状態でのお買取となりました。
お買取りする際に箱はどうしたのかとお伺いした所、カビが生えてしまって汚いので捨ててしまったとの事でした。
共箱は汚れていても無い状態と比べると買取額が高くなりますので、捨てずに作品とご一緒に保管しておく事をお勧めいたします。
また、ブロンズ像は作者の箱書がある共箱がございますと更に買取額が高くなります。
いわの美術では出張買取、宅配便での買取、ご来店での買取と3つの買取方法でブロンズ像のお買取を行っております。
今回は、こちらのブロンズ像1点のみのお買取でしたので、宅配便での買取をさせていただきました。
いわの美術では宅配便にかかる送料は弊社負担で行っております。ご売却をお考えの品物がございましたら、まずはお電話、メールにてお問合せせいただき、詳しくお話しをお聞かせいただいてから弊社まで着払いでお送りください。