九谷焼の特徴は、呉須とよばれる藍青色で線を描き五彩(赤・黄・緑・紫・紺青の5色)で絵具を厚く盛り上げる彩法で、絵柄は山水、花鳥などがあり絵画的で豪快な上絵付けで力強い印象を与えるところです。
また、同じ九谷焼にも決して赤を使わない吉田屋窯の青九谷や逆に赤を中心とする赤九谷などがありユニークです。
いわの美術では九谷焼の買取に力を入れております。
今回お買取りした九谷焼は、目立った大きな傷はあまりなかったのですが表面に傷と少し欠けている箇所があり、共箱が無くマイナスの評価での買取となりました。
いわの美術では共箱が無くても買取りしております。
また、九谷焼には廃窯から80年前に焼かれた古九谷(こくたに)と呼ばれる作品がございます。
古九谷であれば高価買取が期待できます。
今回お買取りした九谷焼は須田菁華(4代目)の作品でしたが、九谷焼の作家はこの他にも人間国宝の徳田八十吉や吉田美統などがおります。いわの美術では作家物の九谷焼の買取にも力を入れております。
作家名がわからない九谷焼がございましたら弊社でお調べ致しますのでメール・お電話にてお気軽にいわの美術までご相談下さい。