買取実績紹介

ロモノーソフ コバルトネット カップ&ソーサー6客揃

ロモノーソフ コバルトネット カップ&ソーサー6客買取りました。


今回いわの美術がお買取り致しましたのは、創設から260年以上の歴史を誇るロシア皇帝専属磁器工房ロモノーソフ、コバルトネットのカップ&ソーサー6客揃です。
17世紀のヨーロッパでは硬質磁器の製造方法や素材なども伝わっていませんでしたが、錬金術師ベトガーによってマイセンの製作が成功した事により、硬質磁器がヨーロッパに広まります。
硬質磁器の製作成功の話を聞きつけたピョートル大帝は、ヨーロッパ各国を訪れ硬質磁器製作への関心を深め、他国の人の手を借りて製作を試みましたが上手く行きませんでした。
ピョートル大帝の意思を受け継ぎ、硬質磁器の製作を実現へと導いたのは娘のエリザヴェータでした。
エリザヴェータの命令により、科学アカデミーの卒業生で優秀な成績を収めた科学者、ドミトリー・ヴィノグラードフとミハイル・ロモノーソフに製作の行方が委ねられます。
ヴィノグラードフとロモノーソフは、海外などに研修にいき、帰国後研究を重ね、2人の活躍により、硬質磁器を完成させました。
後に、エカテリーナ2世から頼まれたテーブルウェアの製作により、世界各国より注目を集めるブランドとなり、ロシア皇帝専属磁器工房と言われるようになりました。
その後、科学アカデミーの創設200周年を記念し、偉大なる科学者ミハイル・ロモノーソフの名を取り、ロモノーソフと命名されます。
ロモノーソフは高い技術性と技や芸術が評価されて、数々の賞を受賞し、創設当初よりヴィノグラードフと共に追いかけ続けた白く薄い陶磁器の製作に成功し、世界に認められる作品を作り上げました。
いわの美術では永い歴史を誇るブランド、ロモノーソフ、コバルトネットのカップ&ソーサーをお買取り致します。


ロモノーソフ コバルトネットのカップ&ソーサーの買取りについて

ロモノーソフの代表作と言えば、コバルトネットシリーズです。
女帝のエカテリーナ2世に献上されたディナーセットを元に、作られたお品物で代表的な作品として製作されています。
ユニークで上品なスタイルにより、1958年のブリュッセル万国博覧会にて金賞を受賞し、世界でも高く評価されました。
コバルトネットに描かれている金彩は、職人が1つ1つ手作業にて装飾を施していますので、とても手間がかかったお品物になります。
今回のお品物は少しキズが目立ちましたが、ロモノーソフの代表シリーズともあって、高評価でお買取りさせていただきました。
いわの美術ではロモノーソフのコバルトネットシリーズのカップ&ソーサーなどのお買取りを行なっています。
また、ティーカップや、プレートや、アナスタシアシリーズなどもお買取りを行なっています。

アナスタシアシリーズは明るい空色の中に控えめに花模様があしらわれているのが特徴です。

貰った物で棚に入りきらず処分を考えているロモノーソフのお品物などございましたら、是非一度いわの美術までお問い合わせください。




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