コラム

東京都千代田区のお客様よりのらくろグッツをお譲り致しました。

出張買取りにて千代田区のお客様からたくさんの玩具などを買い取りました。
今回その中で紹介させていただくのはのらくろグッツです。

紹介させていただく前に簡単にのらくろとはなにか説明をさせていただきます。
のらくろは漫画家「田河水泡(たがわすいほう)」の代表的な作品です。
田川水泡は他にも現代美術家、落語作家などをしてきました。
もともと落語作家であった田河水泡は漫画に自身がなかったため
いつパチンと消えるかわからないという意味を込めて「田河水泡」とペンネームを決めました。
当初は「たかみず・あわ」とよみがなを振っていましたが、
誤読で「たがわすいほう」と読まれ、それが定着してしまい、
連載途中で「たかみざわ」から「たがわすいほうに」変わりました。
弟子には「サザエさん」の原作者長谷川町子。「あんみつ姫」の倉金章介など
有名作家が多くいます。
肝心ののらくろの内容はと言いますと、
のらくろが掲載されていたのは、日中戦争と第二次世界大戦の最中でした。
その戦時に世界で起きているリアルを漫画の世界で風刺として扱ったので、
一斉を風靡し、意義ある作品として評価を受けました。
日本の漫画界の萌芽期に圧倒的な支持を受け、周りに強い影響を与えました。
その熱狂的な人気で、子供向けの商品にのらくろが登場し、
現代のキャラクター商品の走りとも言われています。
その品々がこちらです。
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のらくろの貯金箱やのらくろのタオル、
絵皿などここには諸事情で掲載しきれなかったものがまだまだあります。
当時は第二次的な商品には著作権の法的規制が及ばない時代だったため、
ほとんどのものが原作者や出版社の無許諾商品でしたが、
そのことに関して田河水泡は「みなさんがよろこんで使ってくれるんだから、ええんじゃないですか。」と
語ったと残っています。
現在でもその人気は衰えず、誕生して70年以上たった今でも
新たなのらくろ関連グッズが誕生しています。

このように古い人気のあった作品のグッズなどの買取も行なっております。
例を上げますと、
ウルトラマン(昭和シリーズ)、仮面ライダー(昭和シリーズ)、サザエさん、
ドラえもん、不二家(ペコちゃん)、ディズニーなどなど・・・
なにかお気になるものがございましたらご気軽にご相談ください。
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