神奈川県大和市にて
象牙、象牙製品を買い取らせて頂きました。
象牙はよく、印鑑や、楽器の部品として使われていますが、
今回は象牙の人形と象牙本体をお売り頂きました。
切削加工をする際に、象牙は密度が高くて加工がしやすいとして昔から珍重されてきました。
世界でみると、
ピアノの鍵やビリヤードボールを象牙で作るという事もありました。
日本では江戸時代に入ると、象牙の加工技術が高度発展を遂げ、
印籠や根付などに素晴らしい物があります。
明治、大正、昭和に入るとパイプや和楽器に使われることが
象牙の輸入量増加により、ふえてきました。
しかし、現在象牙の輸入がワシントン条約により、禁止措置が取られ、
新規に象牙製品を作ることが難しくなってきました、
それ故に、昔作られた、
質のよい象牙製品が今ひそかに人気になっています。
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