肩書きなど | 本名は廣次 日本芸術院会員、日展常任理事、文化功労者、文化勲章、勲三等瑞宝章 |
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紹介文 | 福岡県で生まれた洋画家です。 幼い頃から絵を描く事が好きで、故郷の大自然を無心に描いていました。 中学時代に絵の才能を見込まれ美術学校の推薦を受けますが、長男だった事もあり父親の期待が強く反対され、断念します。 父親の期待に応えようと教師の資格を取るために嫌々ながらも師範学校に入学しました。 師範学校を卒業し、県立高等女学校の教師として採用される予定でしたが画家の夢を捨てきれず上京することを決意し、それを知った父親に勘当されてしまいます。 上京してからは、本郷駒本小学校の図画教師としてつとめるかたわら絵の勉強をしていましたが関東大震災で被災し、京都へ移り住みました。 京都でも小学校教諭をつとめるかたわら関西美術学校に通い、更に画技を磨きます。 結婚を機に画業に専念するようになり、風景画を中心に日本の様々な山を描き、特に阿蘇山を好んで描いています。 また、渡仏経験があり、イタリア、スペインの風景画も残しています。 |
略歴 |
1898年 福岡県で生まれる オフィシエ章を受賞する |