肩書きなど | 人間国宝、日本工芸会正会員、紫綬褒章 |
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紹介文 | 京都府で生まれた截金(きりかね)師です。 截金で人間国宝に認定されている作家です。 刺繍工芸を営む家に生まれ美術大学で日本画や染色を学びましたが、美術関係の仕事に就く事はしませんでした。 仏師・江里康慧と結婚し、仕事を手伝う上で段々と興味を持ちはじめ33歳で截金師・北村起祥に師事します。 棗、香合、結界、屏風、衝立などはもちろん、額装や壁面装飾などの截金の技術を応用し、截金の可能性を広めました。 また、光の反射で截金の魅力を最大に引き出すため、筥(はこ)のかたちにこだわり、球体など様々な形で作品を制作しています。 数々の大学で客員教授や非常勤講師などを務め截金の普及に尽力し、建築や寺院の壁面、空間装飾の仕事も多手掛け、夫の彫刻した仏像にも截金を施す仕事を精力的に行っていました。 |
略歴 |
1945年 京都府で生まれる 日本画科を卒業する 卒業する 日本工芸会賞を受賞する 京都工芸美術作家協会展で奨励賞を受賞する 毎日放送賞を受賞する 産経新聞社賞を受賞する 第6回伝統工芸第七部展で朝日新聞社賞、 明日への茶道美術公募展で鵬雲斎千宗室家元 特別選賞及び淡交社奨励賞を受賞する 日本工芸会総裁賞を受賞する 日本工芸会賞、明日への茶道美術公募展で 淡交社奨励賞を受賞する 日本経済新聞社賞、京都府あけぼの賞を受賞する 特別奨励賞を受賞する 参加する 受賞する 復元製作に参加する |