| 肩書きなど | 人間国宝、日本工芸会正会員、日本工芸会理事、京都府文化功労者、紫綬褒章 |
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| 紹介文 | 滋賀県で生まれた染織家です。 紬織で人間国宝に認定されている作家です。 母から植物染料や織物について学び、富本憲吉、黒田辰秋から芸術一般を学びました。 専業主婦として過ごしていましたが、31歳の時に母親の影響で織物をはじめます。 天然染料特有の微妙な色調を生かし、紬糸の素朴さや温かみを表現した作品を発表、また、伝統的な染織技法を守りながらも現代的な感覚を取り入れた作品を制作し、農村の手仕事だった紬織を芸術の域まで高めたことが評価されています。 京都で芸術体験を通して学ぶ場としてArs Shimura(アルスシムラ)を設立しました。 また、随筆活動も行っており「一色一生」で大佛次郎賞を受賞しています。 |
| 略歴 | 1924年 滋賀県で生まれる 1942年 文化学院を卒業する 1957年 第4回日本伝統工芸展で初出品する 1978年 日本工芸会理事となる 1983年 京都府文化功労賞を受賞する 第10回大佛次郎賞を受賞する 1984年 衣服研究振興会衣服文化賞を受賞する 1986年 紫綬褒章を受章する 1990年 人間国宝となる 1993年 文化功労者となる |
