肩書きなど | 創玄書道会会長、文化勲章、勲三等旭日中綬章 |
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紹介文 | 北海道で生まれた書家です。 小学生の時に書いた習字作品を先生に褒められ、書に関心を持つようになりました。 その後、札幌鉄道に勤め、大塚鵜洞や川谷尚亭に書を学び、書家になるため退職します。 書家・比田井天来の勧めで上京し、天来の書塾で代用教員を務めながら中国の六朝体など本格的に書を学びました。 中国の古書法を基本にした感じと日本の仮名を融合させた親しみのある書を創造し、書壇に大きな影響を与えました。 第1回全国戦没者追悼式から「全国戦没者追悼之標」の揮毫を担当し、以後32回つとめ、他にも「硫黄島戦没者の碑」「比島戦没者の碑」などの揮毫も行ってます。 また、溝口健二監督の「赤線地帯」、黒沢明監督の「蜘蛛巣城」のタイトル揮毫も担当しました。 |
略歴 |
1906年 北海道で生まれる 「全国戦没者追悼之標」の揮毫を担当する 政府より感謝状を贈呈される |