肩書きなど | AEA(美術家組合)初代会長 |
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紹介文 | 岡山県で生まれた洋画家です。 岡山県立工業学校染色科を中退し、画家になるためアメリカへ渡り、働きながら学校へ通って絵を学びました。 アメリカに渡ってからは、父親が病気で倒れたのを見舞うために4ヶ月ほど日本に戻っただけで、あとはアメリカで生涯を過ごしました。 数々の個展や展覧会で作品を発表し、アメリカでの画家としての名声は高くなっていきます。 ヨーロッパへの2度の訪問でエコール・ド・パリの作家の影響を受け、幻想的画風から写実的な表現へと変化しました。 しかし、日米間で戦争が起こると、敵性外国人として辛い思いをせざるを得ませんでした。 そんな中で反戦を訴えたり、反日ポスターを制作するなど、日本い戻る事はなくアメリカでの活動を続けます。 その結果、ン・シャーン、エドワード・ホッパーらとともに、20世紀前半のアメリカを代表する画家の1人として評価され、その名声は世界的なものとなっています。 |
略歴 |
1889年 岡山県で生まれる インディペンデント・スクール・オブ・ アーツで学ぶ ケネス・ヘイ・ミラーに師事 個展を開催する アメリカ画家展」に出品する 国際美術展で佳作を受賞する 教授に就任する 初の回顧展を開催する アメリカ代表として出品する |