肩書きなど | 本名は忠一 サロン・ドートンヌ会員、芸術文芸騎士勲章(フランス)、独立美術協会会員 |
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紹介文 | 香川県で生まれた洋画家です。 日本よりもフランスで有名な作家です。 画家を志して上京し、独立展で作品を発表していました。 戦争になり2度召集され、終戦してしばらくすると妻とともにフランスへ渡りました。 フランスでは一切フランス語を学ぶ事はせず、絵を描き続け、画廊との付き合いも妻に任せきりでした。 みずからを「魂の印象派」と呼び、自然を描いた抽象画を描き続け、「キムラ」としてパリ画壇から注目されるようになり、フランスに渡ってからは日本には1度しか戻ってきませんでした。 パリやニューヨークなどの美術館に作品が収蔵されています。 |
略歴 | 1917年 香川県で生まれる 1930年 香川県立工芸学校に入学する (病気のため中退する) 1936年 画家を志し、上京する 1937年 独立展で初入選する 召集を受け中国へ派遣される 1940年 除隊して帝国美術学校へ入学する 1945年 再び召集される (中国で終戦を迎える) 1948年 独立美術協会会員となる 1953年 渡仏する 1955年 ニューヨーク、リヨンで個展を開催する 1957年 パリ・ビエンナーレ展に招待出品する 1964年 クリエジェル画廊と契約する 1966年 東京・日動画廊で個展を開催する 1968年 パリ市内に転居する 1969年 作品がフランス政府買上げとなる 1970年 サロン・ドートンヌ会員となる 1984年 フランス芸術文化勲章を受章する 1987年 逝去 |