肩書きなど | ヒュウザン会主宰、草土会主宰 |
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紹介文 | 東京都で生まれた洋画家です。 実業家でジャーナリストの岸田吟香の四男として生まれました。 父親が亡くなった事をきっかけにキリスト教へ入信し、熱心な信者となります。 葵橋洋画研究所にて黒田清輝に外光派の洋画技法を学び、柳宗悦、バーナードリーチ、武者小路実篤らと知り合い以降白樺派の文学人らと親交を深めました。 その後、ヒュウザン会を結成し、画家として本格的にデビューしました。 はじめの頃はセザンヌの影響を受けた作品を描いていましたが、後にデューラーの写実的な作風に変化していきました。 愛娘である長女・麗子をモデルに多数の麗子像を残しており、「麗子微笑」は重要文化財に指定されています。 画家としてまだまだこれからだというのに、胃潰瘍と尿毒症によって38歳という若さで亡くなりました。 |
略歴 |
1891年 東京都で生まれる 師事する |