肩書きなど | 本名は蒔田栄一 別号は禾湖、浩然 日本美術院同人、赤曜会結成同人 |
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紹介文 | 東京都で生まれた日本画家です。 質屋を営む家に生まれ、12歳の時に母方の祖母の養子となりました。 松本楓湖の安雅堂画塾に入門、模写、写生など基本的な技術を習得し、今村紫紅の紅児会、院展で活躍しました。 紅児会が解散すると、紫紅を中心として小茂田青樹、富取風堂らと共に赤曜会を結成し、解散するまで作品を出品し続けます。 赤曜会が解散してからは、活動の場を再興日本美術院展に移し、号を御舟と改め、姓を速水としました。 はじめは、徹底した写実と細密描写だったが、ヨーロッパ巡遊を経て象徴的、装飾的な表現の日本画を制作するようになり「炎舞」のような代表作を生み出しています。 腸チフスにより40歳という若さで亡くなっており、そう長くはない画家人生の中で名作と呼ばれるものを多数残しています。 |
略歴 |
1984年 東京都で生まれる 宮内庁買上げとなる 再興日本美術院展に移す |