肩書きなど | 日本工芸会正会員 |
---|---|
紹介文 | ガラス工芸家・石田亘、征希夫婦の長男として生まれ、幼い頃からガラス工芸に囲まれて育ちました。 石田家は古代メソポタミア文明の時代から存在する鋳込みガラス(パート・ドヴェール)という技法で作品を制作しており、この技法は日本の勾玉などの制作にも使われたと言われています。 高校を卒業して、東京ガラス工芸研究所で技法を学び、実家に戻りますが、物足りなさを感じ、世界各地を旅してその国の風土や生活に根ざしている美術工芸品を見てまわりました。 こうして生み出された作品は、古代の技法を用いた一般のガラスの持つ透明感や硬質なイメージとは反対の優しい質感とやわらかな光を透過する作品となり、人々を魅了しています。 |
略歴 |
1972年 京都で生まれる ニュヨークを旅する ヴェール3人展を開催する 朝日新聞社賞を受賞する 記念展に出品する 新人奨励賞を受賞する 復元に協力する 受賞する 京都府教育委員会教育長賞を受賞する 日本工芸会総裁賞を受賞する 工芸部門最優秀賞を受賞する 鑑査委員をつとめる 鑑審査委員をつとめる |