| 肩書きなど | 名古屋の木地師 |
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| 紹介文 | 代々、木地師として活躍していた家の木地師の仕事に塗りの仕事を加えるようになった初代から受け継がれている名前です。 初代は「透かすと向こう側の光が見える」と言われたほどの薄手の挽物を得意としており、その力量を買われて、北大路魯山人の素地作りを担当していました。 そして、商売の幅を広げるために東京に一家で移住してきます。 2代目は、初代を父に持ち、父から仕事を学び、根来塗・独楽塗を得意とし、現在の治兵衛の作風を確立しました。 2代目の息子である3代目は、祖父と父から「職人として人に使われるだけではなく、作家になることを目指すように」といわれ、感性を美大で磨きました。 現在では、日常で使う漆器から茶道具に使う漆器までを手掛けるようになりました。 |
| 略歴 | 初代 治兵衛 2代 治兵衛 1976年襲名 3代 治兵衛 2001年襲名 |
