| 肩書きなど |
楽家8代 本名は惣吉(幼名)のち吉左衛門のち佐兵衛、喜制(よしただ) |
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| 紹介文 | 千家十職の一つ、楽焼の茶碗を作る茶碗師の樂家が代々襲名している名称で、7代の長男として生まれました。 18歳で家督を継ぎますが病弱であったため、父親が25歳の時に亡くなると、家督を弟へ譲り、佐兵衛と号して作品を作るようになりました。 しかし、30歳という若さで亡くなっているため、歴代の楽家の当主の中で現存する作品は少なく、楽吉左衛門を名乗っていた頃も、体が弱く、父に手助けしてもらっていたためか父の作品に似たものを多くのこしています。 得入の号は、亡くなってから25回忌のときに贈られたものとなっています。 |
| 略歴 | 1745年 京都で生まれる 1762年 8代楽吉左衛門を襲名する 1770年 剃髪して佐兵衛と号すようになる 1774年 逝去 |
