楽家12代
本名は小三郎のち吉左衛門、喜長
別号は翫土軒、雪馬
千家十職の一つ、楽焼の茶碗を作る茶碗師の樂家が代々襲名している名称で、その12代目です。11代の長男として生まれ、家督を継ぐために作陶に励みますが、慶入の若い頃は茶道が衰退してきていた為、若い頃の作品はあまり残されていません。晩年になって多数の作品を制作しており、黒楽茶碗、赤楽茶碗共に釉薬を2重にかける事で色の変化を演出した色彩表現の作品や、大胆なヘラ使いが特徴です。
また、隠居するまでは印に偏が8を模る通称「8楽」を使用しちました
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