| 肩書きなど | 俗名は佐藤義清 |
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| 紹介文 | 平安時代末期に活躍した歌人です。 新古今和歌集に最多の94首が入選しています。 先祖が藤原の鎌足という裕福な武士の家系に生まれ、17歳で皇室の警護兵となりました。 武士としての実力は一流で、流鏑馬や蹴鞠の名手で更には容姿端麗だったといわれています。 しかし、若くして妻子と別れ出家を決意しました。 理由は、急死した友人の為、皇位継承をめぐる政争への失望、女性との失恋など様々な理由が伝えられていますが、定かになっていません。 出家した後も残した家族の事が気になり、度々様子をうかがうなど、俗世への気持ちが離れず、悶々としていたようです。 宮廷の中ではなく山里で歌を詠み、日本各地を転々としていました。 その旅の中で、源頼朝に出会う機会があり、歌や流鏑馬の手ほどきをしたそうです。 |
| 略歴 | 1118年 生まれる 1140年 出家する 1146年 陸奥へ旅をする 1149年 高野山に入山する 1168年 四国へ旅をする 1187年 都に戻る 1190年 逝去 |
