肩書きなど | 無所属 |
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紹介文 | 東京都で生まれた陶芸家です。 作品は陶芸というもにょりも現代美術のような環境彫刻のような捉え方をされる作品を多く作っています。 自身では陶芸のことを「やきもの」と表現しており、空間というものを考えて制作しています。 まず、「石」シリーズと呼ばれるやきものは、初めは丸い小石を拾ってきて、形や色をそのまま再現していました。 その後に陶土の素地を素焼きせずに釉をかける生掛けでつくられるもを制作するようになりました。 次に「ブロック」よ呼ばれるシリーズを展開していきます。 きっかけは、庭の木々の枝の隙間に現れる光と影、その間を駆け抜ける風をねじれた棒状のやきもので表現してみたくなって作るようになりました。 しかし、「彩文器」というシリーズは今までとは違って、器という制約のある中でどれだけ自由に制作できるのかを試してみたくなり、始めましたが性に合わなかったため、作るのを辞めてしまいます。 最後に「陶の博物誌」と呼ばれるやきもので、花や果実などを表現したものを制作するようになります。 はじめは器や蓋物としての要素を持っていましたが、花の本質に迫りたいとオブジェ的な作品が殆どとなりました。 近年では西アフリカで見てきたものなどをやきもので表現しています。 |
略歴 |
1949年 東京都で生まれる 卒業し、作陶活動を始める 展覧会を開催する |