肩書きなど | 無所属 |
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紹介文 | ドイツ・ヴッパータールで生まれたドイツ人の陶芸家です。 幼い頃から陶芸や絵画に慣れ親しみ、地元の美術学校で学びました。 19歳の時にピカソに会おうとスペインに向かう途中でアジアの芸術品を集めるコレクターと出会いました。 その時に見た日本の陶芸に強い衝撃を受け、日本へ向かう事を決意します。 そこで船の乗組員となり、様々な国を見ながら日本を目指しました。 陶芸を始めるにあたって2年で開花しなければ諦めるつもりでした。 そんな中、第1回日本陶芸展に応募すると優秀作品賞・文部大臣賞を受賞し、作者を伏せての審査であったため、名前が公表された時は審査員はもちろん、日本陶芸界では大きな話題となりました。 日本での外国人による築窯は初めての事で、鈴木清々に師事し、加藤唐九郎、浜田庄司らと親交も深く、日本とドイツの文化の架け橋として活躍しました。 日本の陶芸には見られないダイナミックで彫刻的な縄文時代を思い出させるような作品は最も日本人らしいと高く評価されています。 |
略歴 |
1943年 ドイツ・ヴッパータールで生まれる 受賞する ギャラリーを開設する |