肩書きなど | 日本工芸会正会員 |
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紹介文 | 佐賀県で生まれた陶芸家です。 白磁で人間国宝に認定されている井上萬二の長男として生まれました。 小さい頃からずっと白磁を見て育ち、いくかは後を継がなくては思っていました。 しかし、陶芸以外の分野で色々経験したものを陶芸に生かしたかったため、大学を卒業してから父・井上萬二に師事しました。 それまでは父の手伝い程度しか陶芸に携わったことがなく、人間国宝である父の息子という重圧と戦いながら作陶を続けてきました。 作陶技術はしっかりと受け継ぎ、作品つくりとしては新しいもの常に目指すという方針のもと、多様化した日本の食文化を機敏に反映し、バリエーションに富んだ豊かな器形を生み出しています。 |
略歴 |
1958年 佐賀県で生まれる 父・井上萬二に師事する 佐賀新聞文化奨励賞を受賞する |