肩書きなど | 人間国宝、日本工芸会理事、京都工芸美術作家協会副理事長、京都市芸術文化協会評議員 |
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紹介文 | 兵庫県で生まれた木工芸家です。 木工芸で人間国宝に認定されています。 学生時代では油絵を好み、京都市立美出大学に進学しましたが彫刻を専攻しました。 その時の友人に黒田辰秋の息子がいて大学を卒業すると黒田に師事しました。 プロとして認められるまで、彫刻の基礎ともいえる刃物を研ぐことを一日中やらされ、さまざまな事を学びました。 第17回伝統工芸展へ出品した作品が入賞を果たすと本格的に木工芸家として京都宇治市に工房を構えました。 作品は刳物と呼ばれる、木材を刳り貫いて器つくる技法で、主にケヤキを好んで使いました。 木の良さを最大限に生かすために木と対話し、その木が持つ美しさを失わず、いつまでも長く使ってもらえるような作品を作り続けています。 |
略歴 |
1944年 兵庫県で生まれる 黒田辰秋に師事する 朝日新聞社賞を受賞する 東京都教育員会賞を受賞する 京都府教育委員会賞を受賞する 近畿賞を受賞する ワークショップを行う 保持者となる |