肩書きなど | 本名は久重(ひさしげ) 文化功労者、文化勲章 |
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紹介文 | 佐賀県で生まれた陶芸家です。 生家は16世紀から続く窯元で陶磁器製造販売会社を営んでいました。 高校の美術教師を志し、大学を卒業後は横浜で教師として勤めていましたが、父親に呼び戻され祖父が起こした会社に入社します。 しかし、製陶工場が他の会社に渡った為、フリーの陶磁器デザイナーとして生計を立てながら、日展に出品を重ねるようになりました。 白磁や色絵付けで有名な有田には珍しい漆黒の天目釉を中心に制作しており、弟子を取ることもなく、妻と共に二人三脚で作陶を続けました。 黒天目の他にも染付、染錦、金砂、銀砂、赤絵などの作品も制作しています。 |
略歴 |
1926年 佐賀県で生まれる 文部大臣賞を受賞する 有田町文化功労章を受章する 日展常務理事に就任する |