肩書きなど | 本名は渋雄 人間国宝、佐賀県文化功労者、日本工芸会正会員、佐賀県陶芸協会会長、紫綬褒章、紺綬褒章 |
---|---|
紹介文 | 佐賀県で生まれた陶芸家です。 酒井田家は有田の伝統ある陶家で柿右衛門はその子孫(後継者)が代々襲名している名前です。 12代の長男として生まれ、12代ともに7代の頃に途絶えた乳白色の濁手の再現復興に励み、再現復興に成功し、濁手で人間国宝に認定されている作家です。 父親と共同で制作を行っていましたが、伝統を守り続ける父親の方針に不満を持っており、方向性の違いから親子ケンカが絶えませんでした。 13代を襲名してからは、伝統ある柿右衛門の技法を後年に残す意味合いで柿右衛門工房の上級技術者を率いて「柿右衛門製陶技術保存会」を設立したり、日本画家、彫刻家、芝居役者、政治家、実業家等のあらゆる分野の人々と交流を深め芸術家としての柿右衛門を確立しました。 |
略歴 |
1906年 佐賀県で生まれる 認定される |