勅任文官大礼服買取りました!!
今回、いわの美術がお買取りしたお品物は勅任文官大礼服です。
ご自宅の整理をしていたら出てきたもので、この家の主だった方が軍服などのコレクターだったそうで、現在は亡くなっており、必要としている人が居ないとの事で、お譲り頂きました。
カビや布のほつれ、破れなど傷みがございましたが、貴重な資料しての需要がある勅任文官大礼服でしたので、高価買取とさせて頂きました。
勅任文官大礼服買取について
勅任文官大礼服買取について
勅任文官大礼服は明治時代にこれまでの直垂、狩衣、上下を一新し、西洋風に改めたもので、明治時代初頭から太平洋戦争が終わるまで着用されていた大礼服です。
着用には規定があり、新年朝拝、元始祭、新年宴会や大正、昭和天皇の即位の大礼時などに用いられました。
そのため、五七の桐を用いて、これに桐蕾章を稠密に絡繍しているのが特徴です。
五七の桐とは桐文の事で、足利幕府時代から使用されており、現在は日本政府の紋章として使われています。
軍服買取ます!!
いわの美術では、勅任文官大礼服以外の軍服の買取も行っております。
特に旧日本軍の軍服は歴史的資料や映画を制作する時などの資料としても需要があり、破れていたり、汚れていても買取る事が可能なお品物です。
また、軍服以外にも旧日本軍の装備品も買取対象となっております。
ご自宅の整理でつい処分してしまう方もいらっしゃるかと思いますが、処分してしまう前にいわの美術までお問合せ頂ければ、買取できるお品物がどうか無料で鑑定致しますので、お気軽にご相談下さい。