お写真のお品物は、以前買取させていただきました「桜の通り抜け記念銀メダル」です。 純銀の平成十六年 桜の通り抜け記念メダル 1枚と、純銀の平成十八年 桜の通り抜け記念メダル 2枚の合計3枚をお箱とリーフレット付でお譲りいただきました。
この 「桜の通り抜け」を記念したメダル(金・銀・銅)は、毎年発行されています。 「桜の通り抜け」とは、大阪にある独立行政法人貨幣造幣局の構内が桜の名所となっていて、4月の半ば頃に毎年一週間だけ一般に公開されます。
この「桜の通り抜け」と呼ばれる桜並木では、「ソメイヨシノ」などのメジャーな桜だけでなく「大手鞠」、「紅手鞠」、「養老桜」、「二度桜」といっためずらしい桜が129種ほどあり、約350本の桜が、全長560メートルの小道の脇に並ぶお花見スポットです。
明治16年の開始以来、いったん昭和18年に中断されたものの、毎年最大でのべ100万人以上が集まる一大イベントになっているそうです。 その桜の通り抜けを記念して、造幣局では毎年、記念メダルや記念貨幣セットを販売しています。
今回買取させていただきました「桜の通り抜け記念銀メダル」のうち、1枚は平成十六年 桜の通り抜け記念メダル(純銀)で、表に「春の息吹」のデザイン、裏に「御衣黄」という桜の図案が描かれた、いぶし仕上げのお品物です。裏面は桜部分がカラーパッド印刷になっています。 もうひとつの二枚ある平成十八年 桜の通り抜け記念メダル(純銀)は、表におんぶした赤ちゃんのデザイン、裏に「大手毬」の桜の図案で、同じくいぶし仕上げで、裏面の桜はカラーパッド印刷になっています。どちらも重量は135gほどになっています。
この「桜の通り抜け記念メダル」は毎年発行されていますが、発行枚数が少ない年のものは、希少性が高く、発行年度によっては高価買取も期待できるお品物となっています。
いわの美術では、金、銀、プラチナ、記念メダルをはじめ、日本の金貨・銀貨や、世界各国の記念コイン、古い貨幣など買取を行っています。
日本や外国の様々な記念行事に発行された記念メダルや硬貨をお持ちではありませんか?
引き出しの奥に眠っている記念メダルやミントセット・メダルなど、価値があるものかもしれません。 傷がついてしまったり、汚れがついてしまった記念メダルでも、いわの美術ではお買取の対象となっています。こういった場合は、無理にご自分で磨いたりすると、かえってキズがつくなど、価値が下がってしまうことがあります。無理せず、軽くほこりを落とす程度にお手入れして、弊社までお問合せください。
また、貨幣セットやプルーフセットなど、セットで購入したものは、ケースがご一緒ですと、買取査定にプラスに働きますが、ケースを無くしてしまったといった場合でも、弊社ではしっかりと買取査定させていただきますので、お問合せください。
いわの美術では全国対応で無料宅配買取も行っています。気になる記念メダルや硬貨などがございましたら、いわの美術までお電話・メールにてお問合せください。