こちらはイギリスの陶磁器メーカースポード(Spode)のティーポットです。
スポードは焼き物の町として知られるストーク・オン・トレントに開設した陶器工場から始まり、初代スポードは1784年銅版転写技術による下絵付け技法を開発しました。
この銅版転写を用いて制作されたブルーイタリアンは1816年に発表されて以来、200年近くもスポードの代表作として愛されています。
いわの美術ではスポードの洋食器買取りを行っています。
こちらのティーポットはカンパニュラ(Campanula)シリーズの物で、実在するカンパニュラという多年草の花をモデルにデザインされました。
カンパニュラは日本では風鈴草、釣鐘草と呼ばれる花を指します。名前は花の形状に由来し、ラテン語の「campana（小さな鐘）」が元となっています。
英名では「bellflower(ベルフラワー)」、「canterbury bell(カンタベリーベル)」。カンタベリーはイギリスの都市名でカンタベリー寺院の鈴に似ていたことからそう呼ばれました。
洋食器買取ります！薄い紫色の優しい色遣いが可愛らしいですね。
カンパニュラは小さな花ですが、鈴のようなロマンチックな形、上品な花色を持っており、ティータイムに最適なお品物です。
ご自宅にスポードの洋食器はありませんか。
洋食器は壊れやすく、また一式揃えるだけでも場所をとってしまいます。
保管場所やご処分にお困りの洋食器がありましたら、是非いわの美術に買い取らせて下さい。
