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この火入れの中には灰を入れ、中央に芯まで火が通った炭を埋め使用します。この時、灰を情景に見立て、一度火入れをした炭で灰を温め、ある程度温まったら炭を一度取り除きます。温まった灰は空気を含ませるためよくかき混ぜます。かき混ぜ終わったら、中心に火の入った炭をもう一度入れ、流儀にあうように炭を左右どちらかに向けて入れます。埋めたら次は、中央に向かって灰をかき上げます。箸の腹を使い、炭を中心に山形になるように整えていきます。あとは均等に筋をお箸で入れて、準備が整います。 |
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交趾焼きでは黄色や浅黄、緑等と |
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