黒楽茶椀

四代　楽　一入作

らくいちにゅう
江戸中期の陶工。楽家4代。
幼名を左兵衛,明暦2(1656)年吉左衛門を襲名。元禄4(1691)年養子宗入に家督を譲り一入と改める。
 

黒楽茶椀

 十代　楽　旦入作

らくたんにゅう
江戸後期の茶碗師。楽家十代。
九代了入の次男。京都生。幼名は市三郎・惣治郎、名は吉左衛門、別号に秀人がある。了入に師事し、17才で家督を継ぎ襲名した。千宗旦から一字を贈られ、旦入と号する。嘉永７年（1854）歿、60才。
 

金蒔絵　香合

蒔絵の細工の漆器買取強化中です。時代のある漆器の評価・買取いたします！！
 

金地平棗 内梨子地

波の図柄の絢爛豪華な平棗です。
塗箱の中に桐箱、桐箱の中にお道具がはいります。これを２重箱と呼びます。

乾漆　柿形香合

漆工　玉斎作

柿の形をした香合です。葉の部分がとてもリアルに表現されています。
 

九代大樋長左衛門作

茶椀

おおひちょうざえもん
陶芸家九代目大樋長左衛門である大樋道忠の茶碗です。

古い大樋焼の買取いたします！！ 

永楽善五郎作

茶椀

えいらくぜんごろう
永楽家は京焼の家元で、土風炉・焼物師である。
 
抹茶の茶器だけでなく煎茶器でも人気のある作家さです。

加藤 卓男作

琵琶形水指

かとうたくお
ラスター彩、青釉、奈良三彩、ペルシア色絵などを再現。
1917年9月12日、五代加藤幸兵衛の長男として生まれる。
1995年  国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。1996年 岐阜県名誉県民の称号を受ける。
2005年     1月11日、永眠。
 

宮川香雲作

水指

みやがわこううん
昭和１３年、京都生まれ。父は宮川香斎家から分家した龍谷焼初代宮川香雲。京都市日吉ヶ丘高校美術科卒業ののち、京都市立工芸指導所修了。昭和５５年、二 代目香雲を襲名。京焼風色絵、乾山風・仁清風の色絵茶碗、水指、鉢など、華やかでありながら抑えた色合いの上品な作品が中心。
 

永楽善五郎作

黄交趾香炉

えいらくぜんごろう
永楽家は京焼の家元で、土風炉・焼物師である。当代は十七代で1944年十六代即全の長男として生まれる。初代宗禅は奈良の「西京西村」に住み九代宗厳まで西村性を名乗る。十代了全より茶陶の制作を始める。十一代保全は青木木米・仁阿弥道八とともに幕末の京焼の名工の一人といわれ、紀州徳川家より金印「永楽」の銀印を拝領した。十二代和全より永楽性を名乗る。十六代即全は三井高棟の大磯城山荘内に城山窯を築窯し京都と往復して作陶していた。近年の名工に数えられる。