蔵や倉庫の片付けで出てきた時に困るのは屏風のように大きなお品物ですよね。
屏風というと一面金の綺羅びやかなものや、風神雷神図のような作品を想像される方も多いかと思いますが、写真のお品物のような屏風もございます。
こちらの屏風は一双、二つで一組、となっている作品で共箱となっている木箱に収納することが出来ます。
場所を取ってしまい不要な屏風、処分を考えている屏風がございましたら、是非いわの美術にご相談下さい。

十種香札

写真の品、何に使う道具か分かりますか？
こちらの品は十種香札と呼ばれ、茶道の稽古法である七事式で用いられます。
元々香道具として使われていた香札を応用したもので、七事式では順序の決定や点前の点数付けに使われます。

札には裏表に絵や文字がかかれていますが、良いものになるとこの絵や文字を本金蒔絵で表した香札もあります。

池田退輔

黒茶碗

こちらは以前お買取りさせて頂いた池田退輔の黒茶碗です。

茶碗というと、ご飯をよそう飯茶碗を連想する方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらは茶道で使われる茶碗です。

茶道具の茶碗では碗形以外に、筒形や沓形など形状も様々なため“こういう物が茶道の茶碗です” と一概にお伝えすることが難しいお品物となっています。

赤沢露石

御所籠セット

せっ器線彫文花挿

安原喜明

こちらは安原喜明さんの花挿です。

引っ越しや御実家の整理、大きな壷や花瓶の処分に困ったことはありませんか？

いわの美術では茶道具、華道具、花器類の買取も行っています。

今回のお品物のように木箱に入った焼物や、ガラス製の大きなフラワーベースなどお買取りします。

茶碗 楽山焼

楽山焼９代 ５代長岡住右衛門

こちらは先日神奈川県川崎市でお買取りさせて頂きました、長岡住右衛門の茶碗です。

長岡住右衛門は代々受け継がれる名で、今回の茶碗の作者は楽山焼9代、5代長岡住右衛門です。

とても良い茶碗なのですが、茶碗側面にガムテープのようなテープ跡があったため、少し買取価格をお下げしての買取となりました。

紙釜敷

今回、いわの美術がお買取りしたお品物は紙釜敷です。
釜敷とは茶道具の1つで、亭主が客の前で炉や風炉に炭を組み入れる炭点前で用いられ、火から釜を下した時に釜の下に敷いて使います。
別名は釜置とも呼ばれています。
昔、お茶を習われていた方から茶道具を処分したいとの事でお譲りいただいたお品物の中の1つでした。

台目棚

今回、いわの美術がお買取りしたお品物は台目棚という茶道具です。
昔、お茶を習っていた方が茶道具をご処分するから買取れる物は買取って欲しいとの依頼を受け、出張買取をした際にお譲りいただきました。

いわの美術ではお買取りできるお品物が多い場合は、出張買取を行っております。

松井康成

鈞窯天目茶碗

今回、いわの美術がお買取りしたお品物は松井康成の鈞窯天目茶碗です。

鈞窯とは中国の金代･明代に鈞州と呼ばれた河南省禹県を中心に宋･元時代以降華北各地で作られた青みのある失透性白釉を使って制作された焼き物の事で、こちらの天目茶碗は松井康成がその焼き物を再現して作ったお品物です。