松井康成の茶碗、買取ました!!
松井康成は「練上手」と呼ばれる2種類の主縮率の違う土を使用して制作する技法の事で、この技法はとても高度な技術を要するものです。
今回の松井康成の茶碗はこの「練上手」の技法は使われていませんが、鈞窯とは中国の金代・明代に鈞州と呼ばれた河南省禹県を中心に宋・元時代以降華北各地で作られた青みのある失透性白釉を使って制作された茶碗で、中国古陶磁を研究していた松井康成ならではの素晴らしい茶碗でした。
天目茶碗、買取ます!!
今回お買取りした茶碗は天目茶碗と呼ばれる盞形(さんなり)あるいは天目形と呼ばれる形が特徴の茶碗です、
口が開き、底が締まったすり鉢型で、口縁で碗側が一度内に絞ってあり、スッポンの頭のような形をしているので鼈口(すっぽんくち)といわれ、高台が低く小さい造りになっています。
ご自宅にこのような形の茶碗はございませんか?
天目茶碗は作家によっては高価買取が期待できます。
茶碗、買取ます!!
いわの美術では茶道具の買取に力を入れております。
特に茶碗には有名作家の作品も多く、意外なものが高価買取となる場合がございます。
作家名が分からない茶碗でも、いわの美術ならお写真や実物のお品物を見てお調べすることが可能です。
処分をお考えの茶碗がございましたら、捨ててしまう前にいわの美術にご相談ください。