今回、お買取させていただいたお品物は釜師・佐藤浄清の砂鉄炉釜です。
茶道で使われる茶の湯釜の大半を浄清の出身地である山形県が占めており、鋳物の技術を利用した機械部品鋳物なども作られています。
佐藤浄清の作品は、山形鋳物の伝統と祖父伝来の技法で制作されており、多くの茶人に親しまれています。
釜は使用後にそのままにしておきますと、錆などの傷みの原因となります。
まずは火の後始末をした風炉、炉にかけて空焚きにならないように注意しながら内部の水分を取り、しっかりと乾かします。
クレンザーや金たわしなどは使わずに乾いた布で拭いて湿気の少ない風通しの良い場所に保管すると傷みにくく長持ちします。
いわの美術では釜などの茶道具をはじめ、美術品、骨董品、洋食器、お酒などの買取を行っております。
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