木版画川瀬巴水画『増上寺之雪』｜掛け軸古書絵葉書印刷物｜買取実績紹介

木版画川瀬巴水画『増上寺之雪』

	組紐職人の長男として生まれた巴水は一度は家業を継ぎましたが、画家となる夢を諦めきれず、20代半ばで絵を学び始めます。岡田三郎助に洋画を学び、その後鏑木清方に日本画の指導を受けました。
	当初は師である清方の影響を受けて美人画を多く描いていましたが、同門である伊東深水の発表した『近江八景』に影響を受け、版画家に転向していきます。
	巴水は全国を旅して行く先々で出会った何気ない風景を描いた版画作品を数多く発表しています。版画の中に描く一瞬の情景、日本的で美しい風景を描く作品の数々から「旅情詩人」とも称されています。〜川瀬巴水の作品買取はこちらへ〜